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肌細胞を活性化する 幹細胞培養上清液 による美肌治療
幹細胞は、老化や怪我、病気などによって損なわれていく細胞の修復を行うとともに、さまざまな病気の症状緩和の治療にも再生医療の一部として活用されています。 最近では、幹細胞が美容や健康に対してさまざまな効果が見られ、皮膚再生のためのアンチエイジングにも利用されています。その作用機序の一つとして幹細胞から分泌される成長因子であることがわかってきました。 自身の幹細胞自体を利用することが理想的ですが、自分の細胞を採取してその細胞を無菌培養した後に注入するため、時間と設備が必要となりとても高額になってしまいます。 そこで、ヒト幹細胞培養を培養しその上清液を利用すればより簡便で安価な治療となります。ヒト幹細胞培養上清液とは、ヒト幹細胞を培養した培養液から幹細胞を除いて作られた上澄み液のことです。幹細胞培養上清液には何百種類という成長因子が豊富に含まれており、健康な細胞を活性化することにより、美容・健康効果が期待できます。 


ヒト幹細胞培養上清液には
 VEGF(血管内日細胞増殖因子)  PDGF(血小板由来成長因子)
 TGF-a(トランスフォーミング成長因子)  bFGF(塩基性繊維芽細胞増殖因子)
 IGF-1(インスリン様成長因子)  EGF(上皮細胞成長因子)
などが含まれていることがすでに明らかとなっています。

これらの成長因子は、細胞を活性化し、コラーゲンの産生を促進することにより、肌つやを
よくし肌の弾力アップとシワの改善をもたらす効果が期待できます。

当院では幹細胞が非常に多く存在するヒト臍帯血を用い安全な基準を満たしたものだけを
使用しています。 


治療方法
気になる部位に皮下注射にてヒト幹細胞培養液を注入します。部位と範囲にもよりますが、片側0.5-1cc必要になります。施術は10分ほどで終わりその後の生活の制限などは
ありません。

週に1度で3-4回施行していただくと効果が実感できます。
その後は、気になった時点で1度ずつ追加していただきます。  
注意
施術の所要時間、効果、経過には個人差があります。 この治療法で用いられる医薬品は国内において薬事承認を受けていません。したがって自費治療となります。 当院で使用しているヒト幹細胞培養上清液は国内の安全基準をみたした幹細胞研究室経由で製造されたものです。 海外を含め、本治療に関する重大なリスクについての明らかな報告はありません。 献血ができなくなります。

注射が苦手な方には、効果は少し劣りますが、ピ−リング後にイオン導入を用いてヒト幹細胞培養上清液を皮膚に浸透させることもできます。 


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  西井一浩クリニックアンチエイジング抗加齢)センター
Nishii Kazuhiro Clinic & Anti-Aging Center SINCE 2008 Matsusaka Mie Japan
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